Hong Kong

香港は最高にEnjoyできた。

現地で日本人計8人と出会うことができ、会う人会う人がすごく良い方々ばかりで、
2〜3日しか一緒にいなかったし、年齢はバラバラなのに敬語は自然となくなり、一生モノの仲にすることができたと思う。

帰りの飛行機では、トランジットする飛行機がディレイして航空会社負担で北京で一泊することになったものの、
そこでも偶然に仲良くなった中国人、インド人の方と夜遅くまで飲んで楽しむことができ、これもまた貴重な体験となった。
飛行機のディレイを認識した瞬間から、きっとこれも運命で楽しいことがあるんだろうなぁと自然に浮かんでくるほど、最近はひたすらに運が良い。

富士フイルムHD 古森CEOの言葉を借りると、今年も”前向き、外向き、上向き”に動き続け、自分の限界を伸ばせる年にしようと思う。

2014振り返り

あえてクリスマスの夜に今年最後のエントリーを書こうと思う。
今年はここ3〜4年の中でもトップクラスに充実感のある年だったと思える。

まず仕事は、冬から夏にかけて、ある発表のため超多忙。
産まれて以来、あれほど壮絶な日々はなかった。
10時退社、2時出勤を何度も使った。(効率を最大化させるため、睡眠のゴールデンタイムだけ眠っていた)
それが終わってから部署のミドルの先輩が転勤で抜けたことで、仕事の幅の拡大ややる気の向上があった。
そのため今は働き出してから一番良い顔つきで仕事ができていると思う。

仕事も色々と動きがあったが、中でも今年の体験として濃かったのは、秋から始めたOnline留学だった。
アメリカ西海岸にある大学の会計コースを始めてみたところ、予想以上になかなかエキサイティングだった。
Onlineだから自分のペースで出来るんだろうなと思っていたが、意外とそうでもない。
ルーティンとしては、与えられた範囲のテキストを読んで、問題をガリガリ解いて、週ごとに与えられたテーマでディスカッションする。
それに加え、最後の一か月はグループプロジェクトとして、4人1組で一つのレポートを書く。
課題の量がかなり多く、平日にある程度すすめた場合でも休日は最低でも10時間以上は投下しないとやりきれなかった。
ただ、Online上の仮想空間とは言え、日本人は自分一人で一緒に勉強をするという初めての体験に単純にワクワクした。
グループプロジェクトも見事に荒れに荒れ、リーダーの男性と女性人が対立しチャットスペースは軽い罵詈雑言が飛び交い、これもまた勉強になった。
最終的にメンバーからグループ内で一番文章力があると言ってもらえたし、成績は最高評価を取得できたし英語力にある程度自信がついた。

新年が明けたら、仕事の繁忙期と新しい科目が始まるのでまた相当ハードになりそう。
でも、やっぱり自分の限界を伸ばしていける程度にタフな日常の方が面白い。
2015年は今年以上に充実させよう。
仕事内容、仕事場所、住む場所のどれかに変化を起こしたいなと思っているものの、正直そこまで大胆に動ける自信はない。

とりあえず年越しin香港をEnjoyする!

可愛いとは何か

僕らが今、可愛いと思ってる基準って文化とか歴史とか語り継がれてるものからきてるのかな。
ガッキーとか有村架純さんとか、万人受けするような可愛い人っていうのは自分自身の身体から発せられる"可愛い"ではなくて、”何々であれば可愛い”という従来から受け継がれてきた枠組みを生活するうちに擦り込まれて作られているのかな。
世界のどこかの村ではとにかく耳が大きければ美人とされるとかあったよね。
僕が生まれた瞬間その村に放り込まれて育てば、「わあ、耳が大きい!美人さん!!」ってなるのかな。

有名起業家の娘でスーパーモデルでコロンビア大ともういうことなしに見えるけど、ここまでコンプレックス満載に話せるのはすごい。
キャメロン・ラッセルさんのプレゼンを是非。

Looks aren't everything.
Believe me, I'm a model.
Cameron Russell

http://www.ted.com/talks/cameron_russell_looks_aren_t_everything_believe_me_i_m_a_model

Croatia

海外に行くととりあえずブログを書いているものの、あまり時間がないため記録的に。(汗)

夏休みを利用して、移動含め約10日間クロアチアに行ってきました。
お目当てはプリトヴィッツェ国立公園でしたが、到着二日目に行ったからか正直ほとんど記憶に残っておらず。
それよりも青いアドリア海が鮮明に頭の中に残っています。
行く前に「クロアチアって何があるの?」と聞かれたときは大自然と答えていましたが、帰国後ではアドリア海と答えています。
リゾートって良いですね。
心から良かったと思える旅でした。

しかし働き始めてからのここ2年半ほどであまりにも海外に行き過ぎて(ちょうど10カ国)、財政を圧迫しているため、一年ほど海外はやめようかなと思いつつ、年越しはどこで過ごそうかと考えるとやはり。。

若いおっさんでありたい

早いもので僕も社会人3年目になりました。
まぁでも3年目といってもまだ2年しか働いていないのだからそんなものだろうとも思う。

最近よく意識するのはもう年齢もバリバリの20代後半だし、働き盛りだしということで最近、とにかく"老ける"ということ。
会社の人を見ていると、仕事量が多い人や出世している人は白髪が多く老けている人が多い。
僕もここ3年くらいでかなり若さが失われている気がする。
ここでいう「若さ」とは体力面とかそういうものではなく印象というか外面的な部分を指す。
そのため、ガツガツ働きながら、いかに老けないかを実現することを僕のこの先5年くらいにおける僕の基本理念として設定している。
そこで、若さを保つためにいくつか対策を実行しているので書き留めておきたい。

1.バイクに乗る
福岡で学生をやっていた時以来ぶりにバイクを購入した。
学生のときは、ビッグスクーターに乗っていたが、今度はミッション車である。
これで若い頃を思い出し、アクティブに動き回ることが出来る。
またミッション車のバイクには脳を活発にする働きがあると脳トレで有名な東北大の川島教授も言っている。



2.顔を動かす
仕事でPCと向かい合っていると顔を動かすことが少なくなる。
表情筋が硬くなり、目尻や口角は重力により下がり続け、老けが進行するだろう。(多分)
そこで誰もいない場所では顔の体操を行っている。
口角を持ち上げたり、顔を広げたり縮めたり、会社でトイレに行くときの僕ほど表情豊かな人物はいないと考えている。

3.赤い下着を履く。
なんか知らんけど、良いらしい。
なんか知らんけど。

ガッツリと働き、遊び、学び、若く生き生きとしたおっさんを目指していきたい。

Taipei & Shanghai

今回の年末年始は台北と上海に一人で行ってきた。

上海は行き帰りのトランジットで二泊しただけだが、
半日以上は歩ける時間があったので久々に中国の空気を感じることが出来たのは良かった。
ビルのイルミネーションはとにかく派手だし、
相変わらず車に轢かれそうになるし程良いカオスさが溢れていた。


豫園付近

台湾は今まで行ってきた中でも最も住みたい、また来たいと思った国だった。
小籠包や餃子などはやっぱり美味しい。
人は親切。
街は汚くない。

台湾での年越しはノープランだった。
台北101のド派手な花火は世界的なビッグイベントなので、
それを見に行くかギリギリまで迷ったが、
昨年のシンガポール花火カウントダウンを一人で見る切なさはなかなかのものだったのでやめた。
また、この花火イベントのおかげで台北市内のホテルはもう全てが満室じゃないかってくらい取れず、
僕が泊まったところはバスでしか行けない新北市三峡区というところだった。


三峡老街

国立台北大学という学校の学生街でとにかく学生ばかり。
僕が年越しを誰かと楽しく過ごすにはバーしかないと思い、
周辺をとにかく歩きまくり唯一ポツリとあったバーに、
若めのアメリカンがカウンター席に座っているのを確認。
入って話しかけてみると、僕より一つ下でありワシントンの役人で中国語学習のため留学しているとのこと。
しかし、23時頃になると仲間とパーティーがあると言って出て行ってしまった。

カウンターで一人になりホテルで本でも読むかと思っていると、
一人のタイワニーズが入ってきて、
以前は外資系の会社で働いていたようで英語がペラペラだった。
30代前半くらいで見た目はいかつい感じで怖いが、
人間味が溢れ、ノリも良く、
年越しは台北101の花火を店内のモニターで見ながらテキーラショットで乾杯した。
そのまま2人で話し続けていると、
一人の50歳くらいのアメリカン(アメリカのホームドラマに出てきそうなくらい超ノリノリ)が入ってきて自然と輪に加わった。
教師として30年以上住んでいるらしい。

そのまま閉店の朝方まで他の団体客に多大な迷惑をかけながら、
申し訳なかったがとにかく大声で笑いながら3人でばか騒ぎをした。
タイワニーズは僕のお酒を全てご馳走してくれ、
アメリカンはこれから家で映画見ようと誘ってくれた。
バーの店員さん(超がつくほど美人)もそこそこ珍しいらしい日本人観光客に親切にかまってくれて、
僕の台湾での最大の思い出はこのバーになった。

おそらくもう一生会わないであろう一人の人間に、
これほど優しくしてくれたことに素直に感動した。
台湾に行った際にはまた必ず訪れたい。

Admission

先月、一泊だけ入院し、大腸ポリープを切除し、その切除した組織検査の結果を今日聞いてきた。
良性と悪性(癌)の中間で放っていたら癌化していた可能性は高かったため、本当に救われた。

入院は生まれて初めてで、その間、僕の出口が入口になったり、点滴につながれ弱っている自分の世話をしてくれる看護師さんは天使だったり、流動食のひもじさを知ったりと、色々と学んだことがあった。

時は今年の夏、会社の内科検診にて、健康ランクがBから最低ランクのGまで一年間で暴落し、精密検査を受けたことで僕の年齢にしては、超ド級クラスの20mmポリープが発見された。

"ポリープが発見された"なんて軽く書いてはいるが、そのためには内視鏡検査というのが必要でお尻のANAから内視鏡というカメラを入れる。

そのカメラを入れるのは特に痛みは感じないが、その前に腸の中を何も無い状態にしないといけないので、経口腸管洗浄剤という下剤を2リットル、2時間で飲むという試練が最もきつい。
僕は1リットル飲むのに3時間かかり、残り1リットル飲むことをギブアップ申請したところ、看護師さんに
「これ飲まないと検査は出来ないよ。このまま帰る?今日、せっかく会社休んで来てるのにそれはやだよね?」(原文ママ
と言われ、脚色なしで100回以上吐きそうになりながら口を抑えて、計5時間以上かけて何とか飲み干した。

※画像と本文は関係ありません

その今までの人生でもトップクラスの苦行を二回(検査時と切除時)こなし、切除も無事終了し、組織も悪性ではなかったことがわかりやっと一段落着いたのが今日である。
一年後に検査のため、また内視鏡検査を受けなければならないが。

切除後、アヒルに請求用紙を頼んだら、癌化してないから無理ということをご丁寧に速達で送って来てくれた。
僕が精密検査を受けなかったら多額の保証金を払うことになっていたかもしれないのに、その芽をつんだことへのお金が出ないというのはなんだか釈然としないが保険とはそういうものなのだろうか。
しかしこれで解約したら、体質的に都合の悪い客が解約してくれたということでアヒルの思うつぼなので続けることにする。
大腸がんは2015〜20年の間に日本人のガン患者率一位になるといわれるほど増えているようなので皆様もお気を付けて。

とりあえず僕のNISA口座の記念すべき、第一号の購入株式はオリンパスになる予定。